BMW E60/E61 DIY資料館 (F12/F13/F06/F10/F11)
BMW E60/E61 に関するDIY資料館です。 たまにブログもアップする予定です♪ ~ Fシリーズ続編 ~ F10/F11 F06/F12/F13 関連も?
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BMW ICOM A2 を購入しました。(画像はA2+B+Cのセット)
ちなみに ”ICOM B” はプログラム以外での出番はありません(笑
(しかし重要なパーツなんですよね・・・)
ICOMは主にプログラムで使用するのですが、Eシリーズの場合
海外の様々なソフトを使うには、ICOMが必須なソフトが多いんです。
その事もあり購入に踏み切りました。
その点、FシリーズのE-Sys(Enetケーブル接続)が羨ましくなってきますね…。
(あんな事やこんな事も簡単に出来てしまう。笑)
さて愚痴を言っても仕方ないので、、、、
取り敢えず、ICOMのファームウェアのアップデートを行いました。
ICOMのファームウェアは【ISTA】を使う時だけ関連してきます。
その他のソフト(NCS-EX、KFP、Tool32などなど)を使用する際は全く関係ありません。
現時点での最新ファームウェアは コチラ (passは愛犬名です:マタカ…笑)
ダウロードしたらPCのどこかに保存して解凍します。
そしてICOMを車両に繋げて(※)PCとLAN接続。
ブラウザを立ち上げて下記URLへアクセス
(IEはバグるのでその他のChromeなどが好ましいです)
http://169.254.92.38:60080/ ←ICOMへ接続する為ののアドレスです。
ユーザー名:root パスワード:NZY11502
あとは画面に従って更新すればOKです。
※車両に繋げなくても、ICOMに電源供給できれば家の中でも実施できます。
更新後は、下記ファームウェアになります。
ICOM-BootImage-01-25-02
ICOM-ApplicationImage-01-40-05
今回実施したファームウェアアップデート動画です。
その後早速プログラムを3回ほど実施しました。
特に不具合も無く正常に使えました♪
ISPI NEXT TOOLを導入しました。
ISTA/DやISTA/P含むBMW関連ツールのインストールやアップデート、
そしてソフトの一元管理が出来る優れ物ですね。
難所はいっぱいありましたが(笑
管理画面はこんな感じです。
今回の目的はISTA-Pの導入でしたが、その他のツールも一緒に導入しました。
HDD-Update画面 やばそうな画面ですね…。
期限付きのパッチがあります。
ISTA-D Plus の起動画面(Rheingold 3.52.14)
マルチ言語で、対応シリーズも大幅に増えていますね!ビックリ。
日本語化パッチをあてなくても大丈夫でした。
ISTA-Pはこのツールで通信接続しました。
リセット項目から言語設定、解像度、エキスパートモード起動などの再設定が可能です。
(画像は、3.56.1.002へのアップデート前です)
ISTA-P (Expert Mode) 接続画面
ISTA-Dとは違った感じで、なんかオーラが違いますね(笑
※注意
このソフトは素人で使うと大変危険なソフトになる可能性がありますので
特に、K+DCANケーブルしか持っていない人は止めておいた方が良いでしょう。
(モジュールによってはプログラミングで莫大な時間を費やして起動不能に陥る可能性大です)
私の場合、このISTA-Pを使用するにあたり、ひとつ問題がありました。
それは過去のレトロフィットに関するもので、簡単に言うと車全体の整合性。
これを整えないとISTA-Pが使用出来ないんです。
ディーラーさんが診断や整備を断るのも納得ですね(笑
ケチケチするなよ、このバカヤローって思ってましたから(爆
この整合性を整えて無事に使用出来るようになりました♪
何と言うか、奥が深いですね。BMWって。
CIC換装した際に、下記のISTA/Dのモジュールのツリー表示での
問い合わせが数件ありましたが、その理由も今回で完全解明出来ました♪
※通常はCIC換装後のツリーではCCC関連のモジュールの亡霊が赤く残るようです。(真中の画像)
今回の件を踏まえ真中のツリーを出してみました。また右に戻しましたけど…笑
やっぱり綺麗なモジュールのツリーが良いですね♪
外人さんの ISPI 導入の参考動画です。