すでに既知であると思いますが、BMWの2016年度版 CICやNBTの地図更新の際の
アクティベーションコードが通常の生成で使えなかったというお話。
そして2017年度版以降はどうなるんだろう・・・? と思っている人もいるかと思います。
と言うか、、、来年度はどうなのよ?ってせっかちな人からメールが入りました(笑)
上記画像はCICの Road Map Japan PREMIUM の毎年のSWIDコードです。
そしてこちらの画像はNBTの Road Map Japan Next の毎年のSWIDコードです。
どちらもSWIDコードが年度が上がるにつれて、【+1】で更新されていましたが
2016年度版では、その法則が崩れましたね。。。。
※2014年度版が無いのは、表記変更がされただけで
毎年リリースされています。
実質は2014年度版→2015年度版と表記変更、2015年度版→2016年度版と表記変更
さて2016年度版は、CICでは通常だと【+1】で00370007 でコード生成すれば良かったのですが
実際は 00370025 となっていました。
NBTも同様で、00A70006 の予定が、00A70025 となっていました。
私の場合はISTA/Pを導入しているので、ISTA/Pをアップデートした際に直ぐに気付きましたが
多くの方から【+1】のコードでは更新が出来なかったと連絡が多数来ました。
BMWの専用ソフト ISTA/Pでも地図リリース直前(3.57で更新)まで更新されなかった訳です。
あの有名なロ○アのサイトでさえ、リリース当初は【+1】でFSCコードを販売してたようです。
各国の購入者から更新出来ないと連絡が入り直ぐに修正したようです。。。
って事は、ただの転○屋さんって事?笑
少なくとも○○○○から1B(DE)ファイルを取得して
同じようにFSCコードを生成している事が丸分かりですね♪
さて
このMAP用のSWIDコードは、元々どこの情報?って思いますよね。
ISTA/Pをインストールされている方は、下記フォルダに格納されていて確認出来ます。
C:\ProgramData\BMW\ISPI\data\TRIC\ISTA-P\BMW\Services\data\hddupdate
この hddupdate というフォルダの中に、Lookup.xml という物があります。
これがMAPやGracenoteなどのSWIDコードのデーターとなります。
FSC_GENERATOR を使用している方は、そのソフトの TOOLS というフォルダの中の
Lookup.xmlを入れ替える(または編集)だけでOKです。
Lookup.xml を入手出来ない方は・・・
その年の地図データーの中に Info_Map というIMP拡張子がありますので、
バイナリエディタで情報を見ると良いでしょう。
上記は2016年度版の Info_Map を取り込んだ画像です。CICは 37×25 と判別出来ますね♪
最新(2016年3月末時点)の Lookup.xml からトップ画像のNBT用が更新されていました。
(※CICは現時点で未更新)
このLookup.xml 情報から、気になるNBTの次年度以降の日本版SWIDは…
2017年度版・・・00
A700
29
2018年度版・・・00
A700
2D
2019年度版・・・00
A700
38
こんな感じです(笑) もう【+1】で進んでくれないんですね…
あくまで予定であって、2016年度版みたいに急遽変更も有り得ますので
CICもNBTも、その年のMAPデーターの中にある Info_Map から
SWIDコードを解析した方が早くて良いと思います。
最後に・・・
私はあくまで趣味で海外の情報を調べてるだけです(笑) 実際の更新はDさんへ頼みましょう♪