BMW FSC_GENERATOR と言うソフトで遊んでみました。(Eシリーズの車両で)
BMWのCICやNBTを搭載したナビゲーションのFSCコード生成ソフトです。
正確には、アクティベーション コード(Activation Code)と言うのかな。
CICやNBTに格納されている1Bファイル(1B file)から生成出来ます。(画像①オレンジ部分)
この1Bファイルの抽出には、色々な抽出方法がありますが、
このソフトを使えば、1Bファイル抽出、デコード、FSCコード作成の一連の作業が行なえます。
(トップ画像の①~③の流れ)
BMWのナビゲーションの地図更新には、
地図データーと
FSCコードが必要になりますが
このソフトはFSCコードが作成出来るのです。
で、一つネックとなるのは①の1Bファイルの抽出作業。
このソフトでは基本的にICOMインターフェイスを使わないと抽出できない。
そこで、ICOMをお借りする機会があったので試してみました。
通信設定は、お気に入りの EasyConnect を使用。設定は画像の通りです。
すると、数秒で1Bファイルが抽出できました。
(①~③の作業でも1分程度です)
さて、これで基本的にお遊びは終わりなのですが、海外サイトを見ていると
この話題は2年以上も前から様々なサイトで議論されていて
現在までにソフトも様々な形で改良版が出ているのに気付きました。
早速、数種類のソフトをダウンロードして
後日、K+DCANケーブルで試してみました。
すると、、、な、なんとK+DCANケーブルでも普通に抽出できました(謎
念の為、2台のPC(WIN7の32bitと64bit)で作業しましたが、結果は同じく成功。
ICOMが無い場合は、イーサネット変換(USB⇔LAN)ケーブルを使って
CICへアクセスする方法もあるのですがそんな作業も不要となりますね。
さらに別のソフトで遊んでみました。
CIC/NBT FSC Generator というソフト
1Bファイルさえあれば、簡単に国別・CIC/NBTなどを選択してFSCコードを作成してくれます。
これに1Bファイルを取り込み、2015年度版で検証してみました。
2015年度版を更新した際のFSCコードと
完全一致しました。
このソフトのデーターベースを調べてみると
データーベースのバージョンUPが出来る事が分かりました。
こんな感じです。 なんか
ワクワクする文字列がありますね・・・笑
バージョンUP後。 2016年度版のFSCコードも作成出来るようになりました。
通常はその年のONETIMEコードですが、LIFETIME FSCコードも取得できます。
ONETIME と LIFETIME この違いは容易に想像がつく事でしょう♪
CICレトロフィットしている私にとっては、やりたい放題にお遊びできます(笑
(※CIC純正車両の方は、LIFETIMEで遊ばない方が良いですよ)
あ、最後に・・・。 このような無料DLサイトがいっぱいありますが、
見つけても眺めるだけで、ソフトで遊ぶだけに留めておきましょう。
タグ:BMW
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地図更新 ただ 無料
今回K+DCANケーブルを使用してのFSCアクティベーション コード(Activation Code)作成動画です。